本日2024年1月3日(水)よりTOKYO MXほかにて放送開始となるTVアニメ『異修羅』。本作より原作・珪素氏、高橋丈夫総監督、小川優樹監督のカウントダウンコメントが公開された。原作イラスト・クレタ氏によるお祝いイラスト、第1話追加場面カットも公開されている。
💬 スタッフコメント
珪素(原作)
──今回のアニメ化で珪素さんが思う最強な見どころは?
戦闘シーンと、音です。あらゆる戦闘が凄まじく動き、迫力があり、カッコいいアイデアが盛り込まれ、その全てに臨場感のある音が伴っています。文章だけでは決して再現できないことです。
──アニメ化にあたり、印象的なキャラクターは?
月嵐のラナです。全てのキャラクターがそうなっているのですが、彼女については特に、原作よりも印象的なキャラクターに仕上がっているのではと思います。
──視聴者の皆様にメッセージをお願いします!
私はすでに最高のクオリティでアニメ化された異修羅の映像を見てしまったので、満足です。ありがとうございます。
高橋丈夫総監督
──TVアニメ「異修羅」制作にあたり“最強”にこだわった所は?
全ての修羅たちが個々に最強であると感じられるようなシナリオにこだわりました。各キャラクターが際立ち、視聴者に個性的な最強さを堪能していただけるよう練り上げています。
──特に印象に残っているキャラクターとその理由は?
ユノです。1話では彼女の視線を通して作品の世界観を描き、キャラクターに共感を呼び起こすためにキャラクターバランスとシナリオ構成に気をつけました。1話は自らがコンテを手がけたこともあり、特に印象深いです。
──視聴者の皆様にメッセージをお願いします!
各エピソードで最強の修羅たちが繰り広げる激しい戦いが展開されます。制作陣一同、スタッフとキャスト一丸となり、毎回のエピソードに力を注いでおります。お楽しみに!
小川優樹監督
──TVアニメ「異修羅」制作にあたり“最強”にこだわった所は?
全員が最強、の名に恥じぬよう各キャラクター描写に強さの差が出ないよう気をつけました。
──特に印象に残っているキャラクターとその理由は?
月嵐のラナ。この世界の住人の中では強い部類に入るが、周りの最強な者たちが凄すぎて振り回されている所。
──視聴者の皆様にメッセージをお願いします!
最強を魅せる為にアニメーション表現もたくさんこだわっているので、ぜひ放送を楽しみにしていただけたら嬉しいです。
📺 作品情報
🔘『異修羅』
▶放送情報
2024年1月3日(水)よりTOKYO MX、BS日テレ、サンテレビ、KBS京都、メ〜テレ、HTB北海道テレビ、RKB毎日放送、テレビ新広島、ミヤギテレビ、テレビ静岡、テレビ新潟、IBC岩手放送、テレビユー山形、チューリップテレビ、福井テレビ、テレビ山梨、山陰放送、あいテレビ、長崎放送、南日本放送、琉球放送、AT-Xにて放送開始予定
2024年1月3日(水)よりディズニープラスにて世界見放題独占配信
※一部エリアは放送開始日が異なります
▶イントロダクション
かつて存在した
“本物の魔王
”によって恐怖と狂気に支配されていた世界。何者かによって魔王は倒されたが、その死は平穏を意味するものではなかった。発端は学術都市ナガンの壊滅。その事件において、異世界の剣豪、
“柳の剣のソウジロウ
”の出現が初めて公式記録で確認される。しかし、この世界の最強は彼一人だけではなかった。時を同じくしてリチア新公国に集う最強を名乗るにふさわしい修羅たち。リチア新公国はこの戦力をもって、魔王亡き後の覇権を握るため、世界最大の国家である黄都との全面戦争を準備しつつあった。黄都はリチアの暴走を止めるべく、リチア首脳の暗殺作戦を画策する。その実行者に選ばれた者もまた別種の最強たち。最大規模の
“個
”の戦力が激突する戦いの火蓋が切って落とされる。
▶ストーリー
地平のすべてを恐怖させた魔王が打ち倒され、破滅に怯える必要がなくなった時代。未来に夢を見ることができるようになった今、少女は理不尽な暴力の渦中にいた。素晴らしかった景色はもはやなく、都市も、草花も、全てが燃えている。生きながら解体されていく親友の苦悶の断末魔を聞きながら、少女は逃げ出した。親しい誰かが死にゆくとき、自分が無力でいること以上の絶望があるだろうか。しかし、少女の前にふらりと現れた一人の剣士が、絶望を、抗うことのできなかった理不尽を、たった一振りのなまくらで、いともたやすく斬り伏せてしまった。「──柳生宗次朗。このオレが、地球最後の柳生だ」この世界には、あらゆる
“力
”の頂点を極め、「最強」の名を戴く者たちがいる。剣士もまた地平に蠢く無数の、
“修羅
”の一人。魔王亡きこの世界で、なおも闘争を求める、その一人目に過ぎない。──そうか、私はこの男が、
“強者
”が許せないんだ。幾度も命を救われたにも関わらず、少女に芽生えた見当違いな感情。しかし、すべてを失った少女には自分自身を支えていく理由が必要だった。──この男を殺す。この世界には、それができる
“強者
”がいる。理不尽な
“強者
”たちへの憎悪を支えに、少女は剣士と共に歩き出す。「最強」を殺す旅路は、そうして始まりを告げた。
▶スタッフ
原作:珪素(電撃の新文芸「異修羅」/KADOKAWA刊)
原作イラスト:クレタ
総監督:高橋丈夫
監督:小川優樹
助監督:朝岡卓矢、浅利藤彰、間島崇寛、青柳宏宜
シリーズ構成・脚本:猪原健太
キャラクターデザイン:菊地洋子、高品有桂
モンスターデザイン:反田誠二、飯島弘也
メカデザイン:鈴木勘太
ワールドデザイン:福島達也
美術設定:須江信人、多田周平
背景美術:草薙
美術監督:小倉一男、畠山佑貴
色彩設計:歌川律子
撮影:サンジゲン
撮影監督:井上麻梨
編集:丹彩子、新沼奈美
音楽:得田真裕
音楽制作:KADOKAWA
音響監督:濱野高年
音響効果:中島勝大
音響制作:マジックカプセル
CGアニメーション制作:サンジゲン
アニメーション制作:パッショーネ
製作:異修羅製作委員会
▶キャスト
柳の剣のソウジロウ:梶裕貴
遠い鉤爪のユノ:上田麗奈
星馳せアルス:福山潤
静寂なるハルゲント:大塚明夫
警めのタレン:朴璐美
鵲のダカイ:保志総一朗
夕暉の翼レグネジィ:森久保祥太郎
晴天のカーテ:雨宮天
世界詞のキア:悠木碧
赤い紙箋のエレア:能登麻美子
濫回凌轢ニヒロ:高橋李依
音斬りシャルク:山寺宏一
鎹のヒドウ:岡本信彦
速き墨ジェルキ:子安武人
海たるヒグアレ:杉田智和
月嵐のラナ:花守ゆみり
通り禍のクゼ:三木眞一郎
静かに歌うナスティーク:堀江由衣
©2023 珪素/KADOKAWA/異修羅製作委員会