2025年7月よりMBS／TBS系28局“スーパーアニメイズムTURBO”枠にて第2期シリーズが放送開始となるTVアニメ『ダンダダン』。本作のステージイベントが「ジャンプフェスタ2025」で開催され、若山詩音さん（モモ＜綾瀬桃＞役）・花江夏樹さん（オカルン＜高倉健＞役）・佐倉綾音さん（アイラ＜白鳥愛羅＞役）・石川界人さん（ジジ＜円城寺仁＞役）・田中真弓さん（ターボババア役）が登壇した。


　アフレコの様子について「情緒が激しい作品なので、みんなブチギレながら（笑）、それに負けないように声量を出すので、現場にグルーヴがありました」と、かなり熱い現場であったことを振り返る花江さん。第1期の振り返りトークではキャスト陣がセレクトしたお気に入りシーンが紹介された。

　若山さんは「キャラクターたちの関係性が集約されていたから」と「某俳優のモノマネからのジジ登場シーン」をセレクト。花江さんは第4話「ババアとの追いかけっこシーン」、田中さんは第5話「招き猫に入れられてしまったシーン」、佐倉さんは第7話「『優しい世界へ』のラスト」をセレクト。佐倉さんはこのシーンを10回ほども見直していると言い、「切り取られたものを観ても、その前後を知っているから泣いてしまう」と語った。石川さんは「太郎（人体模型）が街中を駆け回るシーン」をセレクトし、「画がすごすぎる」「元気出る」と5人で笑い合っていた。

　ここで「ジャンプ＋」で実施された第1回キャラクター人気投票企画のベスト10や、新ティザービジュアル・ティザーPVを紹介。「2期はスケールが大きくなっていて、映像が気になります」と花江さんが今後の展開に期待を寄せた。

　エンディングではそれぞれより「ここで終わるのかい！というところで終わりましたが、今後ジジが持ってきた問題に対し、モモとオカルンがどう立ち向かうのか、楽しみに待っていただければと思います」（石川）、「原作も良い展開を迎えているので、原作を読みながら7月まで待っていただければと思います。楽しみにお待ちください！」（佐倉）、「ターボババアのお話が来たとき、これは私にやらせてくれ！と思ってオーディションを受けました」（田中）、「あのクオリティで第1期を見てしまうと、原作の2期に当たる部分をアニメで観たい！と、非常に楽しみで待ち切れない気持ちです。その時までワクワクしながら楽しみにしていてください！」（花江）、「2025年7月がちょっと遠く感じるような気持ちもありますが、皆さんと一緒に待てたらと思います。先日最終回を迎えて、熱量そのままにお越しいただいた方が多いと思うので、最後にひと声出して終わりましょう！」（若山）とメッセージが送られ、ラストは「ダンダダン」「最高じゃんよ！」のコール＆レスポンスで締めくくった。



©龍幸伸／集英社・ダンダダン製作委員会