2025年7月より放送開始となるTVアニメ『フードコートで、また明日。』。本作の第1話先行上映イベントが2025年6月13日(金)にanimate hall BLACKで開催され、宮崎ヒヨリさん(和田役)と青山吉能さん(山本役)が登壇した。
まずは第1話の上映が行われ、続けてキャスト陣が作中のキャラクターと同じ制服姿で登場。青山さんのマイクが入らないというアクシデントに見舞われつつも、それが演じているキャラクターに重なり、客席からは拍手が巻き起こった。一方の宮崎さんは緊張しつつも「今日は観客の皆さんのことをカボチャだと思います!」と宣言し、第1話の感想を流暢に語り出した。
青山さんは金髪ギャル役が初めてとのことで、「私は山本のようにクールに淡々とツッコむような性格じゃないんですよ!」と観客に訴えつつ、「英語のセリフは、台本を読んだ時には唖然としました」と明かした。宮崎さんはその収録時の青山さんについて、「ずっと英語のガイド音声を聞いていましたよね(笑)」と隣にいたからこそのエピソードも。
30分間の中で短いエピソードが4話も詰まっている第1話。宮崎さんは最初のエピソードである「WADA1234(ダブリュエーディーエーいちにさんよん)」が特に印象深いそうで、「二人の仲の良さが垣間見得たエピソードでした」とコメント。「普通、アニメだと出会いから始まるのがセオリーなのに、いきなり関係ができているところから物語が描かれるのが面白い」と言い、青山さんはいつもならキャラクターとともに共演者と関係性を深めていくところなので「最初からひよたって呼んでいいのかな……」と悩んでいたそう。「第1話はまだ初めて収録した頃だったので、よぴさん(青山)から声を掛けてくださって嬉しかったです!」と宮崎さんは笑みを浮かべた。
第2話で登場するクラスメイトの斉藤さんや、ソシャゲのキャラクター・エイベル公爵についても紹介。さらにキービジュアル第2弾が解禁され、本作が2025年7月7日(月)より放送開始となることが発表された。青山さんが「まるで織姫と彦星だね」とキザにコメントすると、客席からは笑いが。しかし宮崎さんはリアクションできず、ぽかんとした様子。
作品の舞台である宮城に本拠地を置く東北楽天ゴールデンイーグルスとのコラボなども決まり、セレモニアルピッチについて触れる場面では、青山さんが宮崎さんに「どうですか肩の調子は」と問いかけ、さらに自身は「毎日バッティングセンターに通います!」と宣言。さらに2人のためにユニフォームも用意されると聞くと、「じゃあ、本当に140km/h投げないと!」と意気込んだ。
最後に「ぜひこれからも『フドあす』をよろしくお願いいたします!」(宮崎)、「和田山本と同じくらい、よぴひよたコンビも応援よろしくお願いします!」(青山)と挨拶し、イベントを締めくくった。
📺 作品情報
🔘『フードコートで、また明日。』
🔶放送情報 NEW🌟
TOKYO MX 2025年7月7日(月)より毎週月曜22:30〜
KBS京都 2025年7月7日(月)より毎週月曜24:00〜
サンテレビ 2025年7月7日(月)より毎週月曜24:00〜
テレビ愛知 2025年7月7日(月)より毎週月曜25:30〜
tbc東北放送 2025年7月9日(水)より毎週水曜25:40〜
BS日テレ 2025年7月7日(月)より毎週月曜23:00〜
AT-X 2025年7月7日(月)より毎週月曜21:30〜(リピート放送:毎週水曜9:30〜/毎週金曜15:30〜)
ABEMA 2025年7月7日(月)より毎週月曜22:30〜地上波同時・単独最速配信
※放送日時は予告なく変更になる場合がございます。
🔶イントロダクション
話しかけ難い雰囲気を漂わせる和田と、ギャルのような見た目で周囲から恐れられている山本。クラスではそれぞれ一人きりで過ごす和田と山本は、別々の高校に通っているものの、毎日のようにショッピングセンターのフードコートに集まっている。と言っても、何をするでもなく、ただただたわいもない話をして、笑ったり、泣いたり、怒ったり……。そんな二人のゆるい放課後を、少し覗いてみませんか?
🔶スタッフ
原作:成家慎一郎「フードコートで、また明日。」(KADOKAWA刊)
監督:古賀一臣
シリーズ構成:花田十輝
キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太
音楽:うたたね歌菜
音楽制作:KADOKAWA
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アニメーション制作:Atelier Pontdarc
オープニングテーマ:おいしくるメロンパン「未完成に瞬いて」
🔶キャスト
和田:宮崎ヒヨリ
山本:青山吉能
斉藤:早見沙織
エイベル公爵:福山潤
©2024 成家慎一郎/KADOKAWA/フードコートで、また明日。製作委員会
撮影:伊藤真広(TRANSISTOR)