テレビ東京系他6局ネットにて好評放送中のTVアニメ『プリティーリズム・オーロラドリーム』。そのDVDおよびキャラクターソングCDが発売されたことを記念して、9月4日(日)、パセラリゾーツ銀座店にて、阿澄佳奈さん(春音あいら役)、原紗友里さん(天宮りずむ役)、片岡あづささん(高峰みおん役)、近藤隆さん(ショウ役)、KENNさん(ヒビキ役)、岡本信彦さん(ワタル役)、千葉進歩さん(滝川純役)、早水リサさん(阿世知今日子役)、米澤円さん(城之内セレナ役)、明坂聡美さん(藤堂花音役)、菱田正和監督ら出演のトーク&ミニライブイベント「みんなでコーリングス!! マーズでございマーズ。」が開催された。
最初のコーナーは、『プリティーリズム』に登場して間もない米澤さん・明坂さんたち
“せれのん
”の2人に、阿澄さん・片岡さん・原さんたち
“MARs
”と、近藤さん・KENNさん・岡本さんたち
“Callings
”が、作品に登場するキーワードを面白おかしく教えていく「セレナとかのんの、プリティーリズム教えてぇ〜な。」。その勝敗は、菱田監督が独断で判定した。バトンとポンポンがくっついたお馴染みの
“バトポン
”や、あいらたちのパートナーである
“ペアチマスコット
”、さらに
“プリズムストーントランク
”などを使い、MARsとCallingsがそれぞれ即興でミニコントを披露。Callingsはなぜか昼ドラ風のどろどろした内容が多く、「『プリティーリズム』は子ども向けアニメなので」と監督から苦言が出される場面も(笑)。結果、MARsが見事勝利を収め、Callingsは罰ゲームとして、全力のプリズムジャンプを見せてくれた。
各出演者のイメージを『プリティーリズム』関係者の皆さんにアンケート、その結果を当てる、「プリティーリズム関係者100人に聞きました、大意識調査大会!」のコーナーでは、
“せれのん
”に代わって、千葉さん・早水さんの
“プリティートップ
”コンビが進行を務めた。自分で自分のイメージを答えるという、火傷要素満載のこのコーナー。さらには各出演者に、千葉さんが考えた滝川純風のポエミーなお言葉が贈られたりと、「寿命が縮まる思い」と阿澄さんが話していた先のアドリブコントコーナー以上に、皆さんいっぱいいっぱい。
KENNさんは「初対面の人と話せないので、
“人見知り
”」と回答したところ、その意見は3位で、1位は
“イケメン
”。やはり下手な遠慮をしていては1位は当てられないと、早速このコーナーの怖い部分が露わに。原さんは「背が小さい」と回答したところ、1位は「りずむと似ている」。「(それってどういう意味でだろう!?)」とわくわくした顔をしたのも束の間、「中身がちょっと残念な感じが」と言われ、がっかり(笑)。さらに菱田監督から「頭の悪い演技が上手だよね」と追い打ち(笑)。さらに近藤さんの1位は「お兄ちゃん」、阿澄さんの1位は「可愛い」といいイメージが続く。そして岡本さんが「挙動不審」と予想したところ、周りから「本心言えよ〜」と煽られ、「僕って可愛いな」に変更(笑)。そして1位はというと、「腹黒そう」という綺麗なオチ。大オチを任せられた片岡さんはというと、これ以外考えられないであろう「きのこ」と予想し、見事正解。さらには、「みんなできのこ狩りに行こうかと話したら、
“きのこなんて自分の家で狩れるじゃないですか
”と言われた」というアフレコ現場での裏話も明かされ、
“片岡あづさ=きのこ
”のイメージはより一層盤石なものに(笑)
さらにCallingsによる「1/1000永遠の美学」、MARsによる「めらめらハートが熱くなる」のライブ、プレゼントコーナーも行われ、盛り上がったイベントはあっという間にお終りの時間に。
菱田 『プリティーリズム』はこの後壮絶な展開が待っていますので皆さんお楽しみに。
阿澄 『プリティーリズム』のイベントはこれが初めてでしたが、こんなに賑やかなイベントになって、本当に嬉しいです。『プリティーリズム』は女の子だけじゃなく、もっといろんな皆さんに楽しんでいただきたいと思っています。今日のイベントで、キャスト同士の距離も縮まったような気がしますので、これからももっともっと頑張っていきます。
片岡 つい最近MARsが結成されたのですが、こんなにすぐにお披露目でき、そしてみんなもすごく盛り上がってくれて嬉しかったです。これからも『プリティーリズム』を応援してください。
原 キャラクターソングCDには以前からMARsの曲が収録されていたのですが、それを今日こうしてライブでお披露目することができ、そして皆さんにこんなに盛り上がっていただけて、本当に楽しかったです。『プリティーリズム』は一応女児向け作品となっているのですが、いろんな方に愛していただき、ありがとうございます。今後、すごい展開が待っているそうなので、これからも応援よろしくお願いします。
近藤 『プリティーリズム』のアフレコ現場は、ほとんどこんな感じです(笑)。その賑やかさが画面を通して伝わればいいなと思っていますので、今後もよろしくお願いします。
KENN 皆さんも仰っていた通り、『プリティーリズム』は男性も女性も楽しめる作品で、そのファンの皆さんにこんなに温かく迎えていただき、楽しく時間を過ごすことができました。これからも『プリティーリズム』に期待していてください。
岡本 皆さんの熱気を感じることができて本当に嬉しかったです。今日のイベントで千葉さんとコミュニケーションが不足していたことが分かったので、今度一緒に飲みに行きたいと思います(笑)
明坂 先輩たちが一生懸命ボケている姿を見て、私たちも頑張っていかなきゃなと思いました(笑)。
“せれのん
”はこれからたくさん出てきますので、応援よろしくお願いします。
米澤 いつもボケ役なセレナですが、今日は皆さんのボケを見ることができて、すごく楽しめました。これからも『プリティーリズム』をよろしくお願いします。
早水 Callingsが男性からの歓声を浴びているのを見て、ちょっと不思議な気持ちになりましたが、皆さんは男女関係なく愛してくださっているんだということが分かり、『プリティーリズム』は素敵な作品だなと改めて思いました。これからすごく大変な展開になるらしいので、最後まで目を離さずに見てください。
千葉 こんなに温かいイベントに出させていただき、嬉しく思います。いろいろな人に発信することを目指している作品ですので、その夢がひとつ叶ったという想いです。我々プリティートップも、Callingsも、MARsも、せれのんも頑張っていきますので、よろしくお願いします。
イベント終演後には、MARs・Callingsの6名の皆さんがイベントの感想などを語ってくれた。
阿澄 『プリティーリズム・オーロラドリーム』として初めてのイベントということで、始まる前はドキドキしていましたが、予想以上にすごい盛り上がりで、皆さん温かくて熱くて、すごくほっとした気持ちになりました。これからも頑張っていこうという、パワーをもらえたような気がします。「めらめらハートが熱くなる」はLISPのライブで歌ってことがあるのですが、歌って踊るのって本当に大変。今日は皆さんに熱いコールを入れていただいて、感動しました。
片岡 監督から以前『プリティーリズム・オーロラドリーム』は全年齢向けアニメだと仰っていたのですが、今日の客席を見ると、本当にいろんな層の方がいらっしゃって、その皆さんが一緒になって盛り上がっている姿を見て、温かい気持ちになりました。ライブではバトポンを持って歌わせていただきましたが、キャラクターが持っているアイテムを持つと、テンションが上がりますね。
原 私もどうなるんだろうとドキドキしていたのですが、皆さん和やかに楽しそうに応援してくださっていて、この作品はいろんな層の方に愛されているんだなと、嬉しくなりました。ライブではチアガールのようなダンスができて楽しかったです。もっともっといろんな方に愛されるように、ますます頑張っていきたいと思います。
近藤 本当に楽しかった。やってよかったです。Callingsとして歌を振り付きで披露したのですが、私は振り付きで歌を歌うのは10数年ぶりのことだったんです。本当に久しぶりのことで緊張しましたが、自主的に集まって練習したりするのがすごく懐かしい感覚で、
“青春してるな
”と、心の底から楽しめました。その成果を皆さんにお見せすることができ、今はやり遂げられたという達成感でいっぱいです。できれば今後もこういうイベントを続けていきたいです。
KENN 男女混じったいろんな層の方がこの作品を楽しんでいただけていることを生で感じられて、僕たちも楽しくイベントをすることができました。今回はダンスの練習時間があまり取れず、大変だったところもあるのですが、それも含めて楽しかったです。Callingsのチームワークも上がって、いい思い出になりました。我々にもバトポンとペアチがほしいです(笑)
岡本 今日は内容も大ボリュームなイベントで、いろんな方々から声援をいただき、楽しませてさせていただきました振り付きで歌って踊るのは初めての経験だったのですが、改めて近藤さんやKENNさんはすごいって思いました。練習でも本番でも、とてもいい汗をかくことができましたので、またこういう機会があればいいなと思います。
【関連リンク】
『プリティーリズム・オーロラドリーム』DVD公式サイト
プリティーリズムおんがくサイト
(C)TOMY / syn Sophia / テレビ東京 / PRA製作委員会