安田現象氏による初の長編アニメーション『メイクアガール』。本作の劇場プロジェクト発表会が本日2024年2月7日(水)に実施された。メインキャラクターとなる0号役には種ア敦美さん、水溜明役には堀江瞬さんを起用。ティザービジュアル2種と超特報映像も解禁された。
📜 イントロダクション
YouTubeやTikiTokなど、SNSの総フォロワー数580万超を誇るアニメーション作家・安田現象による劇場用長編アニメーションプロジェクト第1弾が遂に始動!これまで個人制作の3DショートアニメやMV、企業のプロモーションアニメなどで日本国内のみならず海外からも高い評価を得てきた安田が手掛ける本作は、全編フル3DCGによる
“安田現象純度300%
”の完全オリジナル作品。制作にあたって実施されたクラウドファンディングでは、目標を遥かに上回る230%超えを達成し、その圧倒的な人気と注目度の高さを証明した。舞台となるのは、現在より少しだけ先の未来。人々の生活をサポートするロボット・ソルトを開発、製品化することに成功した天才的な頭脳を持つ科学少年・水溜明は、新たな発明がことごとく失敗し、行き詰まりを感じていた。そんなとき友人からカノジョを作れば「パワーアップ」できるという話を聞いて、文字通り人造人間のカノジョ
“0号
”を科学的に作り出してしまう。プログラムされた感情と、成長していく気持ちの狭間で揺れ動く0号。人と心を通わせることに不慣れな明との間に芽生えるのは
“恋
”なのか、それとも……?物語を紡ぐ魅力的なキャラクターを演じるのは、『SPY×FAMILY』アーニャ役や『葬送のフリーレン』フリーレン役など、変幻自在の演技力を輝かせる種ア敦美(0号役)と『僕の心のヤバイやつ』市川京太郎役を始め、様々な人気作品で主役の抜擢が続く堀江瞬(水溜明役)。安田現象が描く予測不能な展開が待ち受ける超新感覚サイバーラブサスペンスが今、世界へと拡散される────!!
👤 キャラクター設定
▶0号(ぜろごう) CV.種ア敦美
明に
“カノジョ
”として作られた人造人間。明への恋愛感情のようなものをプログラムされているが、自分の心がホンモノなのか、それとも作られたニセモノなのかを考えるようになり、やがて葛藤していく。
▶水溜明(みずたまり あきら) CV.堀江瞬
17歳。天才科学者として、ロボットや人工知能の研究に勤しむ高校生。対人感覚にズレたところがあり、友人の話を鵜呑みにして、文字通り
“カノジョ
”を科学的に作り上げてしまう。昔の事故で右腕を失い、義手になっている。
▶ソルト
人々の生活をサポートするロボット。明と義父の高峰庄一が共同で開発し、製品化された。一般家庭からオフィスまで幅広く普及し、明の学校でも清掃用ソルトが活躍している。
💬 スタッフ・キャストコメント
安田現象(監督)
2021年にスタジオを立ち上げてスタートした初の監督長編アニメ映画、7名という少数のチームメンバーとともに、新しい表現の開拓、制作ワークフローの最適化などの工夫を重ねて、映像部分はなんとかほぼ完成というところまで持って来られました。本当にみなさんに劇場でお届けできるのかという不安もありましたが、ようやく作品の発表ができることを嬉しく思っています。自分の伝えたかったストーリーをぜひ劇場で観てほしいです。公開まで期待してお待ちください!
種ア敦美(0号役)
オーディションではたくさん想像して、頭フル回転でテープ録りをさせていただきました。でも台本も映像も全て見て、全部知っているはずのアフレコでも、フルフルフル回転でした。収録後の疲労がものすごかったです。今は語れることが少ないのですが何に頭や心を使ったのか、是非作品を観て確かめていただけたらと思います…!アフレコ後に監督が「ここからまだまだ、もっとブラッシュアップします」と仰っていたので、作品の完成が私もとても楽しみです!
堀江瞬(水溜明役)
最近すっかり涙脆くなりました。日本中が涙した、の日本中には漏れなく入りますし、コメディですら泣けてきます。不快な事をされれば昔より傷付き、歯痒さを感じながら明日を渇望しています。そして誰かを、何かを好きになり、一喜一憂して、愛を知ってみたり。それなのに、急に憎らしくなったりしませんか?そうやって、人間であることを最大限に堪能しながら生きている全ての皆様に、是非観て頂きたい作品です。
🎦 作品情報
🔘 劇場アニメ『メイクアガール』
▶スタッフ
原作・脚本・監督:安田現象
絵コンテ・演出:安田現象
CG監督:安田現象
音響ディレクター:今泉雄一
音響効果:上野励
音響制作:ソニルード
音楽:末廣健一郎
配給:角川ANIMATION
アニメーション制作:安田現象スタジオ by Xenotoon
製作:メイクアガールプロジェクト
▶キャスト
0号:種ア敦美
水溜明:堀江瞬
© 安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクト