魔女×温泉×スローライフをテーマにしたプロジェクト『魔女のふろーらいふ』。本作より新キャラクター12人が一挙公開された。キャストには東山奈央さん・種�ｱ敦美さん・上田麗奈さん・田中あいみさん・黒沢ともよさん・古賀葵さん・ファイルーズあいさん・久保ユリカさん・五十嵐裕美さん・市ノ瀬加那さん・石見舞菜香さん・長縄まりあさんらが起用されている。

▶リルベチカ（CV.東山奈央）
クールで高圧的なエルフ族のお姫様。自分たちエルフを特別な存在だと思っているため、上から目線なところが多い。一方で好奇心が強く、口では否定的なことを言いつつも興味を持ったら一緒に楽しんでしまう一面も見せる。本作のメインキャラクターであるサピテトルーが異世界にいた頃は親しい間柄だったが、現在はとある理由から仲違いをしている。サピを討伐すべく、護衛役のネイとともに異世界から現代へとやってきた。


▶ネイ（CV.種�ｱ敦美）
エルフ族の姫であるリルベチカの専属護衛を務めるダークエルフ。一見怖そうに見えるが、実はとても世話焼きな性格。慎ましく気の利くタイプだが、少々脳筋な面もあり、力や勢いで解決しようとすることも多い。戦士としての戦闘力は高く、エルフの国でも一目置かれる存在なのだが、人前では仮面を着けているため素顔を知る者はほとんどいない。主君であるリルベチカとは幼い頃からの付き合いで、時には辛辣なツッコミを入れるなど、友人としても親しい。


▶芙蓉（CV.上田麗奈）
この世のものとは思えない美貌を持つ、食いしん坊の鬼のお嬢様。基本的にズボラな面倒くさがりで、誰かにお世話してもらいたいと思っている箱入り娘タイプ。人との距離感が掴めず、無意識にあざとくなることもある。唯一、食に関することに対しては執着しており、多種多様な人間の食べ物には強い興味を持っている。長いこと眠りについていたが、ふとしたきっかけで目を覚まし、とある理由から修善寺の旅館に居着くことになった。


▶塩町来海（CV.田中あいみ）
かわいいものが大好きなお料理部員の高校3年生。本作のメインキャラクターである月坂八千代とはクラスメイト。かわいい判定の幅はかなり広く、一般的にはかわいくないとされるものやホラーに分類されるようなものですら、かわいいものとして扱う。小さい頃から少女漫画をたくさん読んできたこともあって、将来の夢は「かわいいお嫁さん」。料理部員として新作の開発に余念がなく、家では朝が弱い両親のために新作の試作も兼ねて朝ご飯を作っている。


▶鷲津藻縁（CV.黒沢ともよ）
レトロファッションとヘビィメタルを愛する、人とのコミュニケーションが苦手な大学1年生。海外かぶれな親の影響で幼少期から欧米の文化に触れて育ち、レトロファッションのことを調べるなかでメタルと出会いハマった。人と話すことが苦手で、失敗から自己嫌悪に陥ったときはデスボイスのシャウトを決めて発散している。本作のメインキャラクターである瀬名川リリヤとは同じ大学に通っており、リリヤがメタル大国のフィンランド出身だと知って話をしたいと思っているが、なかなか声をかけれずにいる。


▶ミアナ（CV.古賀葵）
憂世の魔導士団に所属している獣人族の光魔導士。見た目通り可憐で清楚な気品ある女性……のようにふるまってはいるが、実際はお金稼ぎに目がなく、お金に関する話になるとすぐに飛びつきたくなってしまう性格。困っている人を放っておけないタイプゆえに、まわりからは「聖女様」と呼ばれている。そんな自分を慕う人々の夢を壊さないよう淑女を演じているが、わりとボロが出がち。自分を引き取り養育してくれた魔導士団から派遣され、本作のメインキャラクターであるサピテトルーを討伐するために異世界から現代へとやってきた。


▶藤守朱音（CV.ファイルーズあい）
一見ガラが悪そうな雰囲気でありながら、植物や自然を愛する高校2年生。少々攻撃的な面もあるが、義理人情に厚く捨て猫は放っておけないような心根の優しいタイプ。「部がなくなったら植物が可哀想」という理由から廃部寸前だった園芸部に入部し、先輩が卒業して以降は部長としてたったひとりで園芸部を切り盛りしている。本作のメインキャラクターである一條ゆのかに誘われ、旅館の庭を世話する手伝いをしている。


▶岩崎蓬希（CV.久保ユリカ）
温泉街を巡業しながら活動している、温泉好きの駆け出しシンガー。こぶしを効かせたJ-POPが評判で、独特の「なごみのカリスマ性」に惹かれたコアなファンが年齢を問わずいる。おっとりした性格ながら思い切りがよく、時には大胆な行動をとることも多い。幼い頃はやや鈍くさかったため、しっかりしたい、人の役に立ちたいと常に思っている。本作のメインキャラクターである瀬名川リリヤとは、過去に旅先で出会い温泉話で意気投合。以降リリヤからは「よも姉」と呼ばれるようになり、師匠のように慕われている。


▶南原野乃子（CV.五十嵐裕美）
絵本に出てきた「みかんの神様」を布教すべく自らコスプレをして頑張る、マイペースな高校2年生。自分が好きなもの以外には興味を示さず抑揚のない話し方をするが、時には人をからかったりおどけてみせたりとお茶目な面も見せる。自分の夢のために頑張る努力家であり、好きになった相手には情も厚くなる。本作のメインキャラクターである一條ゆのかとは1年生のときにクラスが一緒で、夢を追いかけて突き進むゆのかの姿に憧れを抱いている。


▶麦塚葵（CV.市ノ瀬加那）
写真の撮影や編集を趣味にしている、高校1年生のダウナー系カメラ女子。クールでさっぱりとした性格をしており、口数が少ないので愛想が悪く見られがちだが、内面では色々考えており、心を許した相手には口数も増える。おもに風景写真を撮影しており、ときには撮影旅行に出ることもある。写真展に出した作品をきっかけに、コスプレが趣味の南原野乃子に目を付けられている。専属のカメラマンになってほしいと頼まれているが、自分は風景専門だからと断り続けている。


▶鶴喰時織（CV.石見舞菜香）
別府の温泉整備会社を営む親のもとに生まれ、自身も腕利きの整備士として活動する19歳。クールな中にも好きなものへの情熱や仕事への熱意を秘めている。一方で、トラブルなどに遭遇すると狼狽してしまう繊細な一面も。ゴシックファッションを愛しており日常的に着用しているが、仕事に対するプロ意識の強さから、仕事の際は作業着に着替えて機械と真摯に向き合う。整備士としての修行の一環で修善寺を訪れ、本作のメインキャラクターである一條ゆのかの旅館の整備を行っている。腕前は確かなもので、付近の旅館からも着々と信頼を得ている。


▶稚麻（CV.長縄まりあ）
悪鬼として封印されていた、かつて芙蓉の世話をしていた小鬼。封印されている間に人間が起こした悪事の数々を自分のせいにされた結果、封印が解けたころにはすっかり人間が苦手なネガティブな性格になってしまった。人間がいなくても隠れて行動してしまうのがクセになっているが、妖術や法力を使う人間を見ると封印された過去を思い出し、一変して戦闘狂のようになる。身に着けているランドセルとヘアピンは、封印されていた時期に交流のあった女の子から貰った宝物。



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