日本テレビ系“FRIDAY ANIME NIGHT”枠にて好評放送中のTVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期シリーズ。本作のステージイベントが本日2025年3月23日（日）に「AnimeJapan 2025」で開催され、悠木碧さん（猫猫役）・大塚剛央さん（壬氏役）・小西克幸さん（高順役）・赤羽根健治さん（李白役）・橘龍丸さん（馬閃役）が登壇した。

　悠木さんと大塚さんによる第35話「狩り」の生アフレコでイベントはスタート。猫猫と壬氏のドキドキシーンということもあって集まったファンも息を呑みながら見守り、アフレコが終わると割れんばかりの拍手が巻き起こった。

　本作イベントに初参加の赤羽根さんと橘さんからは、「たくさんの方に来ていただいて、薬屋という作品がすごく盛り上がっているなと伝わってきて嬉しいです」（赤羽根）、「沢山の方に愛されているのは知っていましたが、今日実際にお会いできて幸福で満たされています」（橘）と喜びの声が。

　改めて最新第35話を振り返り、赤羽根さんは「洞窟のシーンがやっぱり好きですね。あのシーンの作画が非常に良い！水も滴る良い男と良い女！2人のやりとりも好きです」と、まさに生アフレコで披露されたシーンをチョイス。悠木さんも「人工呼吸のシーンの作画が良すぎて。今までこんなにまつ毛にハイライトが入った猫猫いました？壬氏には猫猫がこう見えているんだな〜と嬉しくなりました」と喜んだ。

　小西さんは自身が演じる高順と息子・馬閃とのやりとりをピックアップ「ようやく親子としてのやりとりができました！父としてちゃんと怒っていましたね。こうやってちょっとずつ関係性が見えてくるのが良いですよね」と振り返り、橘さんも「今まで上司と部下のような感じで描かれてきましたが、親子としての共演シーンがあって。一緒には収録できなかったのですが、小西さんのお芝居を沢山見てきたので、小西さんならこう演じてくれるのかなと想像しながら、楽しくアフレコさせていただきました」とコメント。

　大塚さんは様々な表情を見せる壬氏をピックアップし、「壬氏のお召替えが多いなと思いました。暑くて色気ダダ漏れの壬氏や、覆面の人としての服装もありましたね」。

　また悠木さんは「第一期までの『薬屋のひとりごと』は、猫猫から見た後宮が描かれていたのが、第二期になってからは、猫猫じゃない人から見た世界も描かれていて、35話はそれが顕著に出ていた話数だったかなと思います」と、第2期での変化を感じていた。

　第2期1クール目最終話となる次回第36話で描かれる猫猫と壬氏の関係について、小西さんは「もどかしい！」と一言。「次の話数で高順が自分の考えを吐露するシーンがあるのですが、高順の思いが垣間見ることができるのではないかと思います」と注目ポイントを明かした。

　大塚さんは「来週放送される第2期1クール目の最終話で2クール目に向けての情報が発表されます。来週放送の36話も楽しみですが、2クール目の情報もますます楽しみになる内容になっています。このあと一体どうなるの？となると思いますので、来週も最後の最後まで楽しみにしてもらえればと思います」とアピール。

　悠木さんは「『薬屋』といえば、こつこつ積み上げてきた謎がちゃんと大謎につながるというのをみなさん1期で感じていらっしゃると思うのですが、その大謎が本当に面白いので、ぜひ楽しみにして欲しいと思います。1期よりも強化された2期を楽しみにしてください！」と1クール目の最終話となる第36話、そして間も無くその全貌を表す2クール目への期待を煽り、イベントは幕を閉じた。

🔶発売日｜2025年4月16日（水）
🔶価格｜14,850円（税込）
🔶収録話｜第25話〜第30話

🔶封入特典
▪特製三方背
▪キャラクターデザイン・中谷友紀子描きおろしデジパック
▪スペシャルブックレット
▪原作小説着せ替えブックカバー

🔶音声特典
▪第29話オーディオコメンタリー（猫猫役：悠木碧／壬氏役：大塚剛央／子翠役：瀬戸麻沙美）

🔶映像特典
▪第2期ティザーPV第2弾
▪第2期本PV
▪第2期ファイナルPV
▪ノンクレジットOP
▪ノンクレジットED


©日向夏・イマジカインフォス／「薬屋のひとりごと」製作委員会