「ゲッサン」(小学館刊)に連載されていた『クジマ歌えば家ほろろ』(著:紺野アキラ)。「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門特別賞「U-NEXT賞」を受賞した本作がTVアニメ化され、2026年4月より放送開始となることが決まった。ティザービジュアル・ティザーPVも解禁。監督は野亦則行氏、シリーズディレクターは木村真一郎氏、シリーズ構成は山田靖智氏、キャラクターデザインは三橋桜子氏、音楽は角銅真実氏、アニメーション制作はスタジオ雲雀が務め、キャストはクジマ役を神月柚莉愛さん、鴻田新役を村瀬歩さんが演じる。
📜 イントロダクション
ある日突然、家にやってきたのは、鳥でも人でもない、得体の知れぬ
“クジマ
”だった。しゃべる。歌う。鳴く。ときに笑いをもたらし、ときに涙を誘う。その存在は、ただそこにいるだけで、家族の時間を、そっと塗り替えていった。小さな
“謎
”が紡いだ、儚くもあたたかな家族の物語。
👤 キャラクター設定
🔶クジマ(CV.神月柚莉愛)
鳥あるいはペンギンのような外見をした、ロシア生まれの謎の生き物。痩せ型、高身長で、人間のような手足があり、言葉を話す。日本語は勉強中だがかなり達者。
キャストコメント
──本作の印象を教えてください
クジマというファンタジーな存在が出てくるのに、鴻田家がクジマを受け入れてくれて、何気ない毎日を一緒に過ごしていくなかでファンタジーさが薄れていき、もしかしたら私たちの身近にも本当にクジマがいるんじゃないかと思わせてくれる所や私がもしクジマと過ごすなら何をしたいかなぁなんて考えたくなる所も魅力的です。原作や台本を読めば読むほどクジマの憎めない憎たらしさにずっと心を奪われ続けています。
──キャラクターを演じるにあたり意識したことは?
クジマのクチバシを意識しました。会話の時やちょっとした声、叫び声はもちろんですが、食べる音などは特に意識しました。意識しすぎて自分の口がいつのまにかとんがっていて台詞が聞こえにくくなりNGをだしてしまった時もありました…ロシア語以上にロシアの方の日本語訛りが難しくて少し苦戦しました…!ただ、出来ないことが悔しくて幼少期に必死で練習した巻舌がクジマでとても活きました。あの頃の自分に感謝です!
──原作読者の方々へコメントをお願いします
好きなシーンは
〚ガチャ…ア"ッ…ガチャン
〛です。涼しい収録現場で汗を滲ませながら全力でクジマの声を担当させて頂いております。大勢の方に愛される原作のアニメ化、放送が待ち遠しいです。沢山愛しテネ
🔶鴻田新(CV.村瀬歩)
中学1年生。鴻田家の次男。学校の帰り道、自動販売機の下にある小銭を拾っていたクジマと出会い、家に連れ帰る。
キャストコメント
──本作の印象を教えてください
原作を読ませていただいて、ジンワリとこみ上げる笑いの間や空気感が体験したことのないジャンルだなと感じました。先生の描かれる絵の美しさとマッチして絶妙な心地よさです!そして何より、ヘンテコで口が悪いけど天然なクジマが魅力的で可愛いなーと思います。
──キャラクターを演じるにあたり意識したことは?
ごくごく平凡な中学生と思いきや、独自の切り口で見せる思わぬ分析力の高さやどこか達観した感じが面白いなと感じています。クジマと出会うまで鈍くなっていた心が、本人の気付かぬ内に徐々に暖まり始める所も大事にしたいなと!
──原作読者の方々へコメントをお願いします
紺野先生の魅力的な原作の世界観をアニメーションとして皆さんのもとにお届けできるよう、日々楽しんでアフレコに取り組んでおります。是非楽しみにお待ちいただけますと幸いです!
紺野アキラ(原作)コメント
やり取りをする中で、アニメスタッフさん、声優さん、関わっている皆さんが良いものを作ろうとしてくださっているのが伝わってきてとてもありがたいです。私も読者の方々と一緒に完成を楽しみに待ちたいと思います!
📺 作品情報
🔘『クジマ歌えば家ほろろ』
🔶放送情報
2026年4月放送開始予定
🔶スタッフ
原作:紺野アキラ『クジマ歌えば家ほろろ』(小学館「ゲッサン」連載)
監督:野亦則行
シリーズディレクター:木村真一郎
シリーズ構成:山田靖智
キャラクターデザイン:三橋桜子
音楽:角銅真実
アニメーション制作:スタジオ雲雀
🔶キャスト
クジマ:神月柚莉愛
鴻田新:村瀬歩
©紺野アキラ/小学館/クジマ製作委員会