講談社「モーニング」で連載されていた『ワールド イズ ダンシング』(著:三原和人)。本作が2026年夏にTVアニメ化されることが決まり、ティザービジュアル・PVが解禁された。監督は黒柳トシマサ氏、キャラクターデザインは佐々木啓悟氏、アニメーション制作はCygamesPicturesが担当。主人公・鬼夜叉役には花守ゆみりさんが起用されている。
📜️ ストーリー
1374年、南朝と北朝二つの朝廷の争いが続く動乱の時代。猿楽を舞う家の子として生まれた少年・鬼夜叉。「なぜ人は舞うのか」ぼんやりした疑問を抱きながら、気持ちの晴れない日々を過ごしていたが、ある日『よい』舞に出会う─。後に能を生み出し、世阿弥と呼ばれることになる美しき少年の世界が今、広がり始める。
💬️ スタッフ・キャストコメント
黒柳トシマサ(監督)
今では古典芸能に数えられる「能」が「猿楽」と呼ばれ最新鋭のエンターテイメントだった時代の、創作に挑み続ける鬼夜叉という名の少年の物語です。人より優れた才があるわけでもなく、人に誇れる勲章があるでもなく。それでも一角の何者かになって自分も世界を変えられるかもしれない期待で猿楽に挑み続ける日々。その姿がなんだか自分たちの中にある
“初心
”にも繋がっている気がして、いま改めて皆さんに楽しんでいただけるアニメを作りたいとスタッフ一同頑張っています。鬼夜叉がたどり着いた
“花
”が600年続くように、僕も永く愛していただけるような物語をお届けできるように、この作品を大切に精一杯作り上げたいと思います。
花守ゆみり(主演)
この世界には、人の数だけ『良い』と感じるモノがあると思うのです。同じ尺度は一つもなくて、だからこそ自分が『良い』と感じるモノにこの世界で出逢えたら。それはきっと、その人が生きる道を、彩り灯す花となってくれるのだと。そう願わずにはいられないのです。寄せては返す波のように、栄枯盛衰が常の世で。彼が咲かせた花は一体どんな形をしていて、どんな色をしていたのか。どうして今もなお、たくさんの人の道で咲き続けているのか。この作品の先で、どうかあなたに届きますように。
佐々木啓悟(キャラクターデザイン)
原作を読ませて頂いて、「あ...これ、参加しないと絶対後悔するかも…。」と思ってしまうほど、魅力の詰まった作品なので、アニメでどこまで表現できるのか?そもそも表現とはなにか?などと、鬼夜叉の芸に対する熱量にあてられながら、他のクリエイターと一緒に挑戦の日々を送っています。良いものをお届けできるように頑張ります。
根本知(題字)
能の大成者、世阿弥が書き留めた『風姿花伝』。人の動きと心の動きをしるした日本最古の能楽・演技論で、風姿(なりふり)を「花」になぞらえて論じました。世阿弥は晩年に『花鏡』という書物もしるしていますが、彼にとって「花」は特別なものでした。このたび、「ワールドイズダンシング」の題字を片仮名の書で依頼され、どのように表現するか考えたとき、やはり「花」をテーマに書くのが良いと思いました。片仮名は、漢文を和読するための記号として生まれたことからも、文字と文字ではない世界の間を行き来するものだといえます。だからこそ文字性から解放し、世阿弥の「花」をかたどるように筆をとったのが今回の題字です。このアニメに、僅かながらの花を添えられたら幸いです。
📺 作品情報
🔘️『ワールド イズ ダンシング』
🔶️放送情報
2026年夏放送予定
🔶️スタッフ
原作:三原和人『ワールド イズ ダンシング』(講談社モーニングKC刊)
監督:黒柳トシマサ
キャラクターデザイン:佐々木啓悟
題字:根本知
アニメーション制作:CygamesPictures
🔶️キャスト
花守ゆみり
©三原和人・講談社/『ワールド イズ ダンシング』製作委員会