4月29日（木・祝）、ベルサール秋葉原にて開催された『PCゲームフェスタ』において、オンラインRPG『エミル・クロニクル・オンライン』のステージイベント「ECOハートフルステージ2010」が行われた。

　このステージには、『ECO』ドラマCD においてティタ役を務めた能登麻美子さんと、ネコマタ・桃役を務めた井口裕香さんが登場。まずはそのドラマCDについて振り返った。「気になったキャラクターは？」という質問では、「ゆかなさんが演じられたルルイエさん！　最初はおかしな三枚目みたいに見えるんですけど、実は使命を帯びたクールなキャラクターで、憧れてしまう女性です。演じているゆかなさんの後ろ姿を見て、“ゆかなさ〜ん！”って思ってました（笑）」（井口）、「デスというキャラクターがいて、名前だけ聞くと怖いイメージが、蓋を開けてみるとすごくラブリーで。その可愛さにやられました（笑）」（能登）と、楽しそうに語っていた。

　続いてのコーナーは、『ECO』の朗読劇。ドラマCDでティタと桃が会話するシーンはほとんどないので、これはこのイベント限定のレアな物語だ。天然ボケのティタと、それにつっこみ切れない桃。二人は噛み合わない回まま物語は進み、最後は何故かドラマCDの宣伝に（笑）

　お次は『ECO』を実際にプレイしながら、観客の皆さんにこのゲームの魅力を紹介。能登さん、井口さんとも『ECO』をプレイしたことはないそうで、。いろいろな衣装やアクセサリーを身に着けたアバターを見て、“可愛い！”と大はしゃぎ。また、自分だけの庭や家を持てる“飛空庭システム”の紹介では、「実際の自分の部屋が畳なので、フローリングにして、猫足の家具とか置きたい！」（井口）、「すっごいラブリーな部屋にしたい！　本当の自分の部屋が、真逆な感じなので……」（能登）と、二人とも興味津々の様子だった。

　豪華賞品がプレゼントされる「○×クイズ」コーナーでは、『ECO』に関するクイズのほかに、能登さんから「私と裕香ちゃんは今日着る衣装について、二人で相談したでしょうか」、井口さんから「私たちが楽屋で飲んでいた飲み物は水でしょうか」といった、プライベートな出題も。

　そんなクイズコーナーが終わると、そろそろイベントは終演の時間に。「クイズだったり、生アフレコだったり、本当に楽しい時間でした。またこうやって『ECO』のイベントで皆さんとお会いできる機会があればいいなと思います」（井口）、「こうやって関わらせていただいた作品で、皆さんと楽しく繋がっていけるのは本当に嬉しいことだなと思います。『ECO』の世界観はすごく素敵で、絵本の中に入り込んでいくような気持ちになれますので、皆さんもぜひたくさん遊んでもらえたら嬉しいです」（能登）と挨拶し、最後はみんなで一緒に「君に憑依！」の掛け声で、ステージを締めくくった。