5月29日（土）よりシネマサンシャイン池袋ほかにて、ついに全国ロードショーを迎えた『ブレイク ブレイド　第一章 覚醒ノ刻』。公開翌日の5月30日（日）には、シネマサンシャイン池袋にて、シギュン役の斎藤千和さん、クレオ役の花澤香菜さん、ナイル役の白石稔さんによる舞台挨拶が行われた。

――第一章公開を迎えての感想をお願いします。

斎藤　公開初日の昨日にも舞台挨拶をさせていただいたのですが、皆さんこの作品をすごく楽しんでくださったみたいで、すごく嬉しいなと思っています。アフレコは第四章まで進んでいるんですが、やっと皆さんにお届けできるんだと思うと、ものすごく感慨深いです。

花澤　やっと公開日がやってきました！　嬉しいですね。でも全六部作の第一章ということで、まだ6分の1です！　なのであと5回ここに来ることになりますね。

斎藤　それだと、香菜ちゃんがあと5回来るみたいだよね。

花澤　舞台挨拶に呼んでいただけるのでしたら是非……（笑）。これから息もつかせぬ展開が待っていますので、楽しみにしていてください！

白石　僕らも作品を楽しみながら演じています。スタッフも気合いが入っていて、手描きのロボットがこれほど動く作品は最近あまりないと思いますので、そこを楽しみにしていてください。僕はナイルという役を演じているんですが、そのナイルがどれくらい出ているのかというところも、刮目して観ていただきたいと思います（笑）

――第一章の見逃せないシーンは？

斎藤　白石くんが言ったようにロボットが手描きで、CGは石英を描いた箇所など、ほんの一部しか使われてないんです。CGにはCGの良さがあるんですけど、どうしても無機質な感じがしてしまうのですが、それが手描きだとちょっとした動きにまで全部魂が宿っていて、格好よくて。しかも劇場の大画面、素敵な音響で観ていただくと、ものすごく心に迫ってくると思います。私は原作も大好きで、この会場にも原作ファンの方がたくさんいらっしゃると思うんですが、そういう方々にも「動いてガッカリ」と言われないような、動いているのを観て、より好きになったと言ってもらえるような出来になっていると思います。

――石英のお話が出ましたが、斎藤さんが身に着けられているそれは……？

斎藤　作品中に出てくる石英をデザインしたネックレスとブレスレットです（笑）。私が着けているのはライガットとシギュンのバージョンでブルーなんですが、クレオとゼスのバージョンは赤になります。実はクリシュナ王国の石英は断面が青いんですが、アテネス連邦の石英は赤いんですね。この作品はそういう細部にもこだわっていますので、注目して観ていただきたいと思います。それと……買ってね♥

花澤　赤も買ってね！

白石　思い出に、是非！

――第一章の見逃せないシーン、花澤さんはいかがですか？

花澤　エルテーミスが格好いい。エルテーミスが格好いい！　大事なことなので、2回言いました（笑）。黄色って可愛いイメージがあるんですけど、スタイリッシュで格好いんですよ〜。それからクレオはやたら胸が大きいことが強調されていまして、シギュンと共にセクシー担当ですので、そこもお見逃しなく！

斎藤　ニヤニヤしてください！

花澤　みんなニヤニヤするがいいさ！