6月25日（金）についに発売となった工画堂スタジオの“蒼いシリーズ”最新作『白銀のカルと蒼空の女王』。本作の主役である王家復興を願う学生エージェント、カル・ルスランを演じる茅原実里さんに、収録の感想などを聞いた。

――前作『暁のアマネカと蒼い巨神』にも登場したカルが主役になることについて、どのように思われましたか？

茅原　カルはこれまで演じたことのないような、クールビューティーという言葉が似合う格好いい女性でしたので、前作では演じていて楽しかったです。そのカルをまた演じることができると思うと嬉しくて、収録を楽しみにしていました。

――カルと茅原さんで似ているところはありますか？

茅原　カルは美人でスタイル抜群で強くて、一見完璧な女性なんですが、実は勉強が苦手という欠点があって、そこが逆に可愛らしいんです。私も一見すごく知的に見えるようなんですけど、喋り始めると、あ……イメージ違うねと言われるので、そこはちょっと似てるかなと思います（笑）

――カルの学生生活とエージェントとしての活動、どちらのほうが演じていて楽しかったですか？

茅原　エージェントのときは冷静沈着で格好いいですし、学校でふにゃ〜となっているときは、こんな一面もあると可愛らしく思えるので、どっちのカルも魅力的で楽しかったです。

――印象的なシーンはありましたか？

茅原　エリンシエとトアラが仲良くしているのを見て、ヤキモチを焼くシーンがあるんです。自分の恋愛感情をまだあまり理解できていなくて、もやもやしているカルの姿が、勇ましいイメージだけどやっぱり女の子なんだなと、可愛くもあり、嬉しくもありました。

――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

茅原　こうしてまたカルを演じることができて嬉しく思います。今回はカルが主役なので、気合いを入れて収録に臨みました。現場もとてもアットホームな感じで、お菓子を食べつつ、仲良く楽しく収録できましたので、その雰囲気が作品に反映されているんじゃないかと思います。久しぶりにカルたちに会えることを喜んでくださる方もたくさんいらっしゃると思いますので、発売を楽しみにしていてください。

――ありがとうございました。



■タイトル：白銀のカルと蒼空の女王
■発売日：好評発売中
■価格：パッケージ通常版 7,980円（税込）／ダウンロード版 未定
■ジャンル：Windows専用アドベンチャーゲーム
■企画制作：くまさんちーむ
■発売販売：工画堂スタジオ
■キャスト
カル・ルスラン：茅原実里
エリンシエ・ヤースロップ：釘宮理恵
ミルスキ・リーンネ：福井裕佳梨
ガラクシア：今井麻美
プラウラ：神田朱未
ユーネ・グロースタ：宮崎羽衣
トアラ・ラボアキン：友永朱音
ファルツ：大塚明夫

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