好評のうちに最終回を迎えたTVアニメ『アクエリオンEVOL』のBlu-ray&DVD発売を記念して、8月19日(日)、Zepp Tokyoにてイベント「神話的サマフェス」が開催された。出演は、梶裕貴さん(アマタ・ソラ役)、茅野愛衣さん(ミコノ・スズシロ役)、花澤香菜さん(ゼシカ・ウォン役)、内山昂輝さん(カグラ・デムリ役)、福島潤さん(ジン・ムソウ役)、中村悠一さん(トワノ・ミカゲ役)、安元洋貴さん(イズモ・カムロギ役)、小倉唯さん(ユノハ・スルール役)、中島愛さん(サザンカ・ビアンカ役)、丹下桜さん(クレア・ドロセラ役)という豪華な顔触れ。昼の部「神話的サマフェス〜夏ってLOVE MAX♪〜」と夜の部「神話的サマフェス第2章〜LOVE MAXな夕涼み☆〜」の2回公演を通して、約3,700人の観客が詰めかけた。昼の部では製作の裏話や、爆笑のゲームコーナーなどを繰り広げ、満席の会場は大興奮。夜の部は全国32館の劇場でのLivespireによる生中継も実施され、ディレクターズカット版の最終回を上映。見たことのないカットの連続に、涙するファンの姿もあり、大熱狂の1日となった。
昼夜公演を通じて司会を務めたのは、イズモ役の安元さん。「今回のイベントは、最終回でつながった2つの世界、アルテアとヴェーガの皆さんの親睦を深める会」と説明があり、昼の部で用意されたコーナーは「禁断の合コンパーティ」! みんなでゲームをしながらお互いを理解し、仲よくなろうということで、まずは「暴露特訓! この中で一番××な人だーれだ?」というお題が課された。「一番気になるカップルは?」「一番キャラクターとのオーラレベル(※作品の中の専門用語で、シンクロ率という意味)が高かったのは?」というような質問に全員がフリップで解答。珍解答が続出し、サブキャラクターを答える出演陣も多く、どのキャラクターも個性が際立っていた作品であることが感じられた。
2つめのお題は「画伯特訓! みんなで力を合わせまSHOW!」。このコーナーは出演者をバナナチームとドーナツチームにくじ引きで分け、各チームが全員で1つのイラストを完成させるという内容。バナナチームが福島さん、丹下さん、中島さん、茅野さんに決まり、ドーナツチームが花澤さん、中村さん、小倉さん、内山さん、梶さんに決定。バナナチームが団結力を見せる中、ちょっと不安げなドーナツチーム。しかし、与えられた「アクエリオンEVOL」と「不動ZEN」のお題にどちらのチームも良い画伯力を発揮し、お客さんは終始大爆笑。判定もほぼ引き分けとなった。
続いて実施された生アフレココーナーでは、「第1回 ミス★ネオディーヴァ」の開催模様が演じられた。ヒロインたちの水着審査中にアルテアから襲撃され、水着がポロリしたことによる必殺技「偶発露出拳(ハプニングボンバー)」で敵が倒されるというなんともぶっ飛んだ内容で会場内は終始笑いが絶えなかった。石田可奈氏による描き下ろしイラストも添えられ、イラストがスクリーンに映されるたびに客席から歓声が起こっていた。
そして、生アフレコの後はいよいよライブコーナーがスタート。AKINO with bless4 によるパワフルなステージに大熱狂! 前期オープニングテーマ「君の神話〜アクエリオン第2章」、前期エンディングテーマ「月光シンフォニア」、後期オープニングテーマ「パラドキシカルZOO」と、3曲を歌い上げ、ライブステージが終了。会場内はアンコールに包まれ、それに応えて、再び登場したAKINOが歌ったのは、最終回の挿入歌として使用された新曲「Zero」。作品を振り返る映像も流れ、感動と興奮で涙するお客様もちらほら。
ライブ終了後、キャスト陣が全員イベント限定Tシャツ姿で登場。小倉さんはタマのぬいぐるみを持って現れたため、さらに大きな歓声があがった。最後に梶の掛け声で会場全員が「創聖合体! GO!アクエリオン!」と絶叫し、大熱狂のステージは幕を閉じた。なお、夜の部で上映されたディレクターズカット版は、Blu-ray&DVD最終巻Vol.9に収録されるので、会場で見れなかった方もぜひこちらでチェックしてほしい。まだまだ冷めやらぬアクエリオンEVOLの盛り上がりが感じられるイベントとなった。
8月29日(水)発売予定のBlu-ray&DVD Vol.5は、イベント中にも話題になった激レアなエピソードのドラマCDもついた豪華特典仕様。ディレクターズカット版収録の最終巻Vol.9は12月26日(水)発売。
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