TVアニメ化もされた永井豪氏の漫画『UFOロボ グレンダイザー』が今年で誕生40周年を迎えたことと、現在「チャンピオンRED」（秋田書店刊）にて好評連載中の新作『グレンダイザーギガ』のコミックス第1巻が2015年4月20日（月）に発売となることを記念して、40周年記念アニメーションとして「グレンダイザーギガ プロモーションムービー」が制作された。ナレーションおよびキャストには細谷佳正さんが起用されている。


■『UFOロボ グレンダイザー』とは
1975年に連載が開始された永井豪による漫画作品。同年にアニメ化され、マジンガーシリーズの3作目として放送された。国内でも平均視聴率20％超と人気を博したが、その後イタリア、フランス、中東地域でも人気となり、イタリアでは最高視聴率80％超、フランスにおいては最高視聴率100％を記録し現在でも多くのファンがいる。2013年4月にフランスのカンヌで開かれた国際番組見本市MIPTVにおいて、世界のテレビを変えた50作品の1つに選ばれた。

■『グレンダイザーギガ』とは
2014年より秋田書店「チャンピオンRED」において連載中の永井豪の漫画作品。ベガ星軍の攻撃によりフリード星を追われた王子リューク・フリードは、ベガ星軍が次に狙う星、地球に自らも向かうことを決める。リュークは故郷を失った今、フリード星の最終兵器・グレンダイザー巨神（ギガ）の力で地球だけは守らねばと考えたのだ。スーパーアンドロイドのマリアと共に応戦するリュークの元に、ベガ星軍は次々と強敵を送り込んでくるのであった。果たしてリュークは地球を守ることが出来るのか！？

■永井豪プロフィール
1945年9月6日 石川県輪島市生まれ。幼少の頃よりマンガ・映画・落語・冒険小説に親しみ、石ノ森章太郎氏のアシスタントを経て、1967年『目明しポリ吉』でデビュー。翌年『ハレンチ学園』が連載開始となり、社会現象になると同時に大ブームとなった。代表作『デビルマン』『マジンガーZ』『バイオレンスジャック』『キューティーハニー』等多数。以後、幅広いジャンルの作品を発表し続けている。

1980年、『凄ノ王』で第4回講談社漫画賞を受賞
2005年には大阪芸術大学キャラクター造形学科教授に就任
2009年には出身地である石川県輪島市に永井豪記念館が開館した

現在、「週刊漫画ゴラク」誌上にて『激マン！マジンガーZ編』、「ビッグコミック」誌上にて『デビルマンサーガ』、「チャンピオンRED」誌上にて『グレンダイザーギガ』を連載中。

【関連リンク】
公式サイト

(C)GO NAGAI/Dynamic Planning