Hulu×クラフターによるオリジナルCGアニメーション『ソウタイセカイ』。本作主人公・狭間真/ジン役を梶裕貴さんが、ヒロイン・泉琴莉/コトコ役を内田真礼さんが演じることが発表された。2人からのコメントと、特報映像も公開されている。本作は前編が2017年4月28日(金)より、後編が2017年5月5日(金)より、Huluにて配信予定となっている。
■梶裕貴(狭間真/ジン役)コメント
──『ソウタイセカイ』の世界観について
梶 資料をいただき、純粋に「面白そうな作品だな」という印象を受けました。世界観やテーマはもちろん、お芝居において色々な面で試されるようなハードルも感じられて、役者としてとてもワクワクしました。
──真/ジンの演じわけについて
梶 台本を読んで、「真とジンという二人の同一人物の違いを、声を変えずに芝居で表現する」というイメージが自分の中に浮かんでいたので、現場では、そのプランを軸にテストテイクを演じさせていただきました。結果的に、監督もそういった役作りを望まれていたそうで、個人的には複雑に考えることなく、自然と、気持ち良く作品世界の中に入ることが出来ました。
──視聴者の皆様へ作品のポイント
梶 監督や音響監督さんが、こちらの提示したお芝居やアイディアに対し、愛と熱意ある返答をくださる現場だったので、最初から最後まで楽しく、クリエイティブな時間を過ごせたような気がしています。そんな、色々な挑戦をさせていただいた作品だからこそ、自分自身、早く完成したフィルムを観てみたい気持ちでいっぱいです。同時に、物語はまだまだ序章…いつかこの続きを、何らかの形で演じることが出来たらいいなとも思っています。まずは今回の2本を楽しんでご覧ください。よろしくお願いします。
■内田真礼(泉琴莉/コトコ役)コメント
──『ソウタイセカイ』の世界観について
内田 不思議な世界へ入り込んじゃったような…。台本を読んだ時、もしこんな風に二つの世界があって、全てが連動していたら怖いなぁ…と思いました。その分、見てみたい!というワクワク感も強かったです。
──琴莉/コトコの演じわけについて
内田 違う場所で生まれて、違う人生を歩んできた2人だから違うという、差を感じていただけたら。音を変えるというよりも、意識を変えてみたので、そこに注目してみて下さい。
──視聴者の皆様へ作品のポイント
内田 ナチュラルなお芝居を心掛けたので、キャラクター達が実際にいるように近く感じられるといいなと思います。是非、見ていただけたら嬉しいです!
また、本作の世界で国民的アイドルとして民衆の圧倒的支持を受けているらしい知能搭載遠隔人型兵器=通称「マティック」のミコと、その対となるニコを悠木碧さんが演じている。
🏴 作品情報
■配信情報
動画配信サービスHuluにて、前編が2017年4月28日(金)より、後編が2017年5月5日(金)より配信予定
■ストーリー
「僕の世界の絶望は、向こうの世界の希望だった」
2020年、日本。主人公、狭間真(はざま・しん)のもとに、もうひとつのニホンから、別な人生を歩んできた「自分」がやってくる。変わるはずがないと思っていた日常に亀裂が入り、世界が一変した時、少年少女は何を想い、何を選択するのか。もうひとつの世界、もうひとりの自分との戦いが今、始まる──。
■スタッフ
企画・原作:クラフター
脚本・監督:櫻木優平
音楽:カワイヒデヒロ
キャラクターデザイナー:PALOW.
コンセプトアーティスト:友野るい
CGIプロダクション:クラフター ラッキーピクチャーズ
製作:Hulu クラフター
制作:クラフター
■キャスト
狭間真/ジン:梶裕貴
泉琴莉/コトコ:内田真礼
ミコ/ニコ:悠木碧
【関連リンク】
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©ソウタイセカイ製作委員会