2017年7月より放送となるTVアニメ『18if』。本作が2017年7月7日(金)よりTOKYO MX・BSフジ・AT-Xにて順次放送開始となることが決まった。オープニングテーマがTeddyLoid氏プロデュース、米良美一氏歌唱、岩里祐穂作詞となることも発表、また、2017年6月18日(日)にユナイテッド・シネマ豊洲にて開催される「25th Anniversary GONZO FESTA 2017」において、本作第1話の先行上映会と、島ア信長さん(月城遥人役)・西森章氏(各話監督)・松谷幸紀氏(モブキャスト)によるトークショーが行われる。
■アーティストコメント
◇TeddyLoid(テディロイド)
総監修の森本さんと密にコミュニケーションを取りながら曲作りを進めさせて頂きました。「18if」は踏み込んだ表現だったり、タブーに触れる演出があり、毎回ドキドキしますね。現実世界と夢世界を行き来する赤い扉、
“Red Doors
”を通じて進行する物語を意識して、僕自身もその新たな扉を開けるようなイメージで曲作りに臨みました。米良さんのこれまでの作品では前例の無い様な手法でアプローチさせて頂きました。
“Red Doors
”の向こう側には何があるのか、そんな期待と不安を感じさせるディープな楽曲に仕上げられたと思います。TVアニメ「18if」是非、音楽にもご注目下さい!
◇米良美一
アニメーションの主題歌を歌わせて頂くのは、本当に久しぶりなので、とても気合いが入っています。最先端の音楽を自分なりに歌わせて頂きました。アニメの世界観を壊さず寄り添うように歌がのれば良いなと思っています。レコーディングではTeddyLoidさん、森本さんにお付き合いいただき、作品への熱い想いを感じとりながら、素直な気持ちでのぞみ、ファルセット(裏声)と地声を使って、二つの世界の危うい所を行き来するかの様に歌いました。これをTeddyLoidさんが現代の音楽の技術を使ってエディットして下さるとの事で、私自身の未知の扉を開く事になるのでわくわくドキドキしています。
◇岩里祐穂
米良さんとTeddyさん!という、刺激的な最高のコラボレーションに、作詞で参加できてとても光栄です。ジャンルを超えたお2人の創り出す音楽世界に、どんなワードをバラまこうか、わくわくしました。「18if」に登場する2つの世界。その夢と現実を泳ぐように、無意識と意識のはざ間にある、さまざまな感情や無感情の、脈絡のないコラージュを目指しました。唯一無二である米良さんの歌声は、神の声でもあり、日常を生きる我々の内なる声でもあります。物語が投げかける問いやメッセージの、ひとつの色として、このオープニング曲を体感してもらえたら嬉しいです。
◇森本晃司(総監修)
「現実と夢を行き来するように、通常の楽曲よりも
“不思議で危険なにおい
”など通常のアニメより強調してもらいたい、より作品の世界観を汲んで頂きたい」とオーダーをしました。楽曲と米良さんの声がどの様な感じでコラボするのか…出来上がりが楽しみです。Teddyさんと米良さんとで不思議な音楽を作り上げて頂いたのと同様に、映像の方も色々な監督が関わって通常の作品より不思議な感じを創りあげていると思うので、是非期待して下さい。
🏴 作品情報
■放送情報
NEW
TOKYO MX 2017年7月7日(金)より毎週金曜22:00〜
BSフジ 2017年7月10日(月)より毎週月曜24:00〜
AT-X 2017年7月8日(土)より毎週土曜21:00〜
■イントロダクション
そこは夢世界。欲望、希望、絶望が形を成した意識と無意識の狭間。いつも夢見る自分の部屋の中で、再び眠りにつこうとした月城遥人は、偶然にも他人の夢に紛れ込んでしまう。それは、この夢世界に心を囚われた魔女達の夢。現実を拒絶し、夢に逃げ、眠り続ける「眠り姫病」に陥った彼女達の夢の姿。魔女の夢世界に迷い込んだ遥人は出口の扉を探し、彼女達と出会い言葉を交わしていく。
■スタッフ
総監修:森本晃司
シリーズ構成:冨岡淳広
デザイン監修:数井浩子
キャラクターデザイン:乙幡忠志
美術設定:酒井達也
美術監督:高木佐和子
色彩設定:鈴木寿枝、佐藤祐子
CGディレクター:長嶺明音
撮影監督:北村直樹
編集:齋藤朱里
音響監督:鶴岡陽太
音楽:阿部隆大
オープニングテーマ:TeddyLoid プロデュース/米良美一 歌唱/岩里祐穂 作詞
NEW
アニメーション制作:GONZO
原作:モブキャスト
監督:西森章ほか(各話監督制)
■キャスト
月城遥人:島ア信長
神崎カツミ:子安武人
リリィ:名塚佳織
ほか
【関連リンク】
公式サイト
公式Twitter ハッシュタグ:#18if
©mobcast inc.,/18if project