本日2017年6月25日（日）の放送で最終回を迎えるオリジナルTVアニメ『ID-0』。本作の「クライマックス直前 第11話・第12話先行上映会」が、2017年6月18日（日）にシネマート新宿にて開催され、興津和幸さん（イド役）・津田美波さん（ミクリ・マヤ役）・松風雅也さん（リック・エイヤー役）・大原さやかさん（カーラ・ミラ＝フォーデン役）・金元寿子さん（クレア・ホウジョウ役）・皆川純子さん（アマンザ・ボルチコワ役）らメインキャストが登壇した。

　はじめに司会を務める松風さんがステージに登場し、軽快なトークで会場を沸かせる。他のキャスト陣も登壇してトークショーがスタート。最初のテーマ「第11話と第12話を振り返って」では、マヤについて津田さんが「イドがいてこそのマヤ、イドにとってもマヤがそういう存在であって欲しい」と熱い胸の内を明かした。

　クレアについて金元さんは「お父さんを守るために前に出て（ギニー）提督を説得するシーンにお父さんを想う気持ちが全て詰まっていて、本当に演じさせて頂けて良かったです」と説得シーンに懸ける特別な想いを語った。

　次のテーマトーク「印象に残ったシーン」では大原さんが、「ソーラン節が流れたクライマックス。特報で流れた時には度肝を抜かれたのに、いざクライマックスでかかるとこんなにシックリきちゃうとは？」と心底驚いた様子。

　そんな中、物語のクライマックスとなるアダムス機とイド機の戦闘シーンを場面写真で再びスクリーンで観ることに。この戦闘シーンについて興津さんは「イメージの絵コンテを見ながら思う存分やらせて頂きました。別録ではなくほとんど同時に録ったんですけど、子安（武人）さんがいいところで噛んでしまったこともありました（笑）」と裏話を暴露。

　また興津さんは、無口なキャラを演じることの難しさに悩んで皆川さんに相談したことを明かし、「我慢するんだよ」という先輩の言葉を信じて頑張ることができたというエピソードも披露した。

　最後は登壇者より、「一つのアニメ作品として本当にクオリティが高いので、周りに観ていない方がいたらぜひ勧めて頂いて、『ID-0』を一人でも多くの方に愛してもらいたいです」（皆川）、「何回観ても理解が追いつかないくらい情報が詰まっていて、観る度にいろんな発見があります。自分とは何なのか、生きるとは何なのか。この作品を観て改めて考えて頂きたいです」（松風）などコメントし、主演の興津さんが「日本のアニメは作品数が多いからこそ、いいものはいいと言って頂いて、放送が遅れてスタートする海外から良い反応が返ってきた時に、いち早く自慢して頂きたいです」と締め、キャスト陣全員による「ありがとうございました」の言葉でイベントは幕を閉じた。


■タイトル：『ID-0』Blu-ray BOX／DVD BOX
■発売日：2017年8月29日（火）
※店頭予約締切日：2017年7月17日（月）
■品番／価格：【Blu-ray BOX特装限定版】BCXA-1250／36,000円＋税 【DVD BOX特装限定版】BCBA-4841／18,000円＋税
■収録話：全話
■発売・販売元：バンダイビジュアル株式会社

■Blu-ray BOX限定特典
・キャラソンCD「We are EXCAVATORS!!」（歌：ミクリ・マヤ（CV.津田美波）、クレア・ホウジョウ（CV.金元寿子））
・特製ブックレット（20P予定）
・全話オーディオコメンタリー

■Blu-ray BOX＆DVD BOX共通
・仕様：メカニックキャラクーデザイン海老川兼武描き下ろしBOXイラスト
・特典：PV＆CM集／ノンクレジットOP＆ED
※特装限定版は予告なく生産を終了する場合がございます
※特典・仕様は予告なく変更になる場合がございます

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