島田フミカネ氏原作『ストライクウィッチーズ』のサイドストーリーとして著された、いらん子中隊にスポットを当てたヤマグチノボル氏によるライトノベル
“いらん子
”中隊シリーズ。2006年に角川スニーカー文庫から発売された『ストライクウィッチーズ スオムスいらん子中隊がんばる』など3巻まで刊行されたが、著者早逝のため未完となっていた。ヤマグチ氏永眠より5年、『ストライクウィッチーズ』アニメ化より10年が経った今年2018年、ヤマグチ氏と交流の深かった築地俊彦氏が執筆を引き継ぎ、本シリーズが再始動することが決まった。最新刊『サイレントウィッチーズ スオムスいらん子中隊ReBOOT!』は、2018年10月1日(月)に角川スニーカー文庫より発売される。
ドラマCD+ラバーストラップ付の特装版も同時発売。キャストには下地紫野さん(穴拭智子役)、花守ゆみりさん(迫水ハルカ役)、行成とあさん(エリザベス・F・ビューリング役)、井坂瞳さん(キャサリン・オヘア役)、野川さくらさん(ウルスラ・ハルトマン役)らが起用されている。
■島田フミカネ(原案)コメント
“10周年イヤー、ストライクウィッチーズの「アニメ一期放映」から数えて、ではありますが、もともとメディアミックス・外伝等含めた作品の世界観全体を扱う企画で、「最初に世に出たワールドウィッチーズ(501以外)作品」がこのいらん子中隊シリーズです。1巻の初版発行は2006年。代表作、「ゼロの使い魔」で人気作家であったヤマグチノボル先生が書かれるとのことで、当時大変驚いた記憶があります。その後ヤマグチ先生とお会いする機会はあまり無かったのですが、折に触れて、いらん子シリーズもいつか、と心に留めておいてくださったようです。この度、ご家族の皆様から了承いただき、また生前ヤマグチ先生と親交深かった築地先生の執筆によって、いらん子シリーズリブートとなったこと大変嬉しく思います。関係者、編集部、そして今でも「いらん子」達を語ってくれる当時の読者の皆様に重ねて感謝申し上げます。
”
※他クリエーターコメントは
特設ページに掲載。
■ストーリー
1939年からのネウロイによるスオムス北欧侵攻に際し、各国より装備と人員の支援を受け、新たな部隊の編成が決定される。扶桑海事変で活躍し「扶桑海の巴御前」の異名で英雄となった穴拭智子少尉は新たな活躍の舞台へと胸を躍らせるが、彼女の派遣先は最前線から遠く離れた辺境の国、スオムスであった。傷心の智子は軍部を見返してやろうと一人奮起するが、左遷先であるこの地に集められた魔女は各国のはみ出し者ばかり。
“やる気
”なし、
“能力
”なし、
“根性
”なし、「いらん子」と呼ばれた乙女達の世界を守る戦いが、いま始まる──。
🏴 書籍情報
■タイトル:『サイレントウィッチーズ スオムスいらん子中隊ReBOOT!』
■著者:築地俊彦
■原案:ヤマグチノボル
■原作:島田フミカネ&Projekt World Witches
■装画:島田フミカネ
■挿画:月並甲介
■発売日:2018年10月1日(月)
■価格:670円(税込)予定
■発行:株式会社KADOKAWA
■レーベル:角川スニーカー文庫
■ISBNコード:9784041072486
■ドラマCD+ラバーストラップ付特装版仕様
・価格:3,672円(税込)予定
・ISBNコード:9784041072493
・商品内容:別カバー付小説第1巻、オリジナルドラマCD、島田フミカネ描き下ろし限定ラバーストラップ、収納ボックス
・ドラマCDキャスト:下地紫野(穴拭智子役)、花守ゆみり(迫水ハルカ役)、行成とあ(エリザベス・F・ビューリング役)、井坂瞳(キャサリン・オヘア役)、野川さくら(ウルスラ・ハルトマン役)
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