TOKYO MXほかにて好評放送中のTVアニメ『賭ケグルイ××』。本作「扉の塔」編の先行上映会が、2019年3月8日（金）に新宿バルト9で開催された。登壇者は早見沙織さん（蛇喰夢子役）と福原綾香さん（五十嵐清華役）。アフレコ現場についての話題や、インディアンポーカーで大いに盛り上がった。

　ゲストが登壇すると、まず「何故このタイミングでの先行上映なのか」という点について、「扉の塔」編の“特別さ”が語られた。原作では第2章で描かれている「生徒会長選挙」編の前に登場しており、早見さんは「とっておき」と表現。来場者は期待を大いに膨らませての先行上映に臨んだ。

　上映後にゲスト2名が再登場。登場人物が非常に少ない本エピソードの、アフレコ現場でのエピソードが明かされた。特に福原さんからは、福原さんの演技について質問をする桃喰綺羅莉役・沢城みゆきさんについて語られ、桃喰綺羅莉と五十嵐清華の絆を描いた「扉の塔」編ならではのトークとなった。

　また残すところ2話となった本作の見どころについては、2人ともアニメオリジナルキャラクターである×喰零、そして百喰一族の面々について注目してほしいと答えた。

　続いてのコーナーでは、2年前に今回と同じ新宿バルト9で実施された第1章先行上映でも行ったインディアンポーカーに挑戦。弱者が家畜として扱われる本編にちなみ、負けた方がイベント中、語尾に「にゃん」をつけなくてはいけないというリスクを負っての勝負となった。最初のカードは早見さんが「4」、福原さんが「3」。迷う福原さんに対して「さあ、賭ケグルイましょう！」という夢子の決めゼリフを投げかけ、ファンは大喜び。カードをチェンジしないことを選択した福原さん。結果、カードをチェンジした早見さんは「6」を引き、福原さんが敗北。語尾に「にゃん」を付けることに。

　エンディングでは福原さんが「全身全霊を込めて演じさせていただいた『扉の塔』編がこうして映像化されて、皆さんと一緒に見られて、本当に楽しかったです。アニメも残すところあと2話ですが、実写も控えていますし、様々なスピンオフも出ているので、これからも是非『賭ケグルイ』を色々な形で楽しんでいってほしいです」、早見さんが「第2章では初めて応援して下さる皆様と対面してイベントが出来て、嬉しかったです。残すところ第2章もあとわずかなんですが、『賭ケグルイ』は第1章からどんどん進化し続けていて、第2章のアフレコもみんなで試行錯誤しながら、かつ気合を込めて演じてきました。最終回で朴璐美さんをはじめ、素晴らしいキャストの皆様とかけあっていて、鳥肌が立った記憶が残っています。是非最後の最後まで、見ていただきたいです」とメッセージを送り、イベントが終了した。

■タイトル：『賭ケグルイ××』上巻
■発売日：2019年5月17日（金）
■価格：19,000円＋税
■収録話：第1話〜第6話

■特典・仕様
・キャラクターデザイン秋田学描き下ろしジャケット
・特製ブックレット
・「賭ケグルイ××」オリジナルサウンドトラック
・ノンテロップオープニング
・ノンテロップエンディング
※仕様は予告なく変更となる可能性がございます

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©河本ほむら・尚村透／SQUARE ENIX・「賭ケグルイ××」製作委員会