円谷プロダクションと東映アニメーションが、世界へ向けたアニメーション作品『KAIJU DECODE 怪獣デコード』を共同製作することを発表した。
「怪獣と少女の物語」をテーマとする本作品は、『ウルトラQ』『ウルトラマン』シリーズをはじめ、数々の実写特撮作品で様々な魅力を持つ怪獣を世界中に届けてきた円谷プロと、60年以上の歴史を誇る国内最大手のアニメーション製作会社である東映アニメーションがタッグを組み、日本のアニメーションの強みと新技術を活かしながら、海外でも幅広い世代の方々に受け入れられるハイクオリティの作品を目指す。
プロデューサーはアニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』『正解するカド』をはじめ実写映画のVFXと幅広いジャンルで活躍している東映アニメーション・野口光一氏と、様々な円谷作品を手掛けてきた円谷プロ・隠田雅浩氏が担当。詳細は2019年12月14日(土)開催の「TSUBURAYA CONVENTION 2019」オープニングセレモニーで発表される。また
ティザーサイトでは、追加情報発表までのカウントダウンが開始されている。
💬 代表者コメント
▶塚越隆行(円谷プロダクション 代表取締役会長兼CEO)
“円谷プロダクションの代名詞の一つである怪獣を、より多くの皆さんに楽しんでもらいたいと考えている時、この「怪獣と少女の物語」の企画に巡り会いました。今回タッグを組む東映アニメーションは、日本で最も古い歴史と高いクオリティーを有すると同時に、時代を反映した少女が主人公の名作を数多く生み出してきたアニメ製作会社です。アニメと特撮、その老舗2社が互いの持ち味を活かし、世界に向けた作品づくりを目指すこのプロジェクトにご期待ください。
”
▶高木勝裕(東映アニメーション株式会社 代表取締役社長)
“東映アニメーションは新しい取組みとして、円谷プロダクションとの共同プロジェクトを始めます。当社がこれまで培ってきた映像制作の技術に加えて、今回も新たなチャレンジを行います。両社の組み合わせに驚きを感じる方もいらっしゃるかと思いますが、映像を通して更なる驚きを感じていただけるように製作を進めてまいります。ご期待ください。
”
📔 作品情報
🔘『KAIJU DECODE 怪獣デコード』
▶企画・原作:円谷プロダクション、東映アニメーション
▶プロデューサー :野口光一、隠田雅浩
🎉 イベント情報
▶日時:2019年12月14日(土)開場9:00〜/開演10:00〜
▶場所:TOKYO DOME CITY HALL
▶出演:斎藤工(『シン・ウルトラマン』出演)、樋口真嗣(『シン・ウルトラマン』監督) 他
▶料金:S席 3,800円/A席 2,800円/B席 2,000円
※2019年12月15日(日)クロージングとのセットチケット有り
【関連リンク】
▪ティザーサイト
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